変身活動家 江上喜郎

変身活動家・江上喜朗が不定期に更新しているブログ。事業承継に関する考察や経営ノウハウ、実際の事例などについてまとめています。書籍では書けなかった部分まで明かしていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

第21回2021年1月12日

地球は救えないし、Googleには勝てないけど。

昨日で30代が終わりました。

 

30になって社長になっての10年。多くの皆様に支えられながら、多くの出来事がありました。おかげさまで会社は成長し、いろんな有名人とも会えましたし、可愛い女の子にも会えましたし、大好きなメンバーにも巡り会えましたし、たくさんサッカーできました。ただ・・・

 

・誰もが知る華やかな有名人と会って「ああなりたい!」

・自分より大きな事業展開をしている人を見て「面白そうだな」

・上場してる社長と話して、「自分もそうしなきゃ!」

・自分よりお金持っている人をみて「自分も欲しい!」

・結婚して家庭をもって家族を大切にしている人を見て「自分もああならないと!」

 

― これもいいな。あれもいいな。ああなれたらいいな。

 

 

「何がしたいの?」「どうなりたいの?」そう聞かれ続けて、聞かれるたびにぶれていました。そんな、周りと比較したり羨んだりする、相対的な価値観を捨て切れない自分がいました。特にビジョンについては、なんかビッグなことやらないといけない気がして、上場したいだの1000億いきたいだのほざいていました。

 

 

40歳になったから、というわけではありませんが、最近、やりたいことの解像度が急に上がった気がします。誰に頼まれたわけでも、誰の影響を受けたわけでもありませんが。不惑という年がそうさせるのか、自分への諦めなのかはわかりませんが、これまで考え続けてきたことが勝手に整理されました。

 

 

目の前にある、教習所業界を変えていきたい。

教習所業界を、コーチングの力、エンタメの力、テクノロジーの力でピッカピカに変身させたい。

 

シンプルすぎますが、やりたいことは結局それだ。と着地しました。教習所業界に、コーチングで生徒さんの力やモチベーションを引き出しながら教育するスタイルを定着させ、エンタメの力でとにかく楽しく「快」にさせながら教える文化を定着させ、テクノロジーの力で極限まで効率化する。ということです。

理由は、4つあります。

 

・他の人でなく、自分こそがやる意味があると思えること。(たまたま教習所の経営家系にうまれちゃったから!)

・教習所のようなローカルのサービス産業ど真ん中の事業が変わってこそ日本は変わる。(日本はローカルのサービス産業に従事している人たちが70%。教習所が変わるから日本が変わる!)

・業界に関わる人は40年以上同じ価値観で同じ業務をやっていて、変えることでのインパクト、変化率が大きい。(変身が好きだ!)

・何より目の前の大好きな人たちにできることをしたいこと。(好きだ!)

 

教習所業界の変身が達成されるまで、その情熱の火が自分の中から消えるまで、そこに没頭し続けることにします。「地球を救いたい!」「Googleに勝つ!」と言って実際に行動している友人には今の時点ではかないませんが、その先にこそ自分の新しいチャレンジが見えてくるのだろうと思えるようになりましたし、逆にそれをやらずに他のことをやり始める自分が嘘くさく思えてきました。

 

今日で30代が終わりました。

いよいよ人生折り返し地点。

自分のエネルギーの火が消えるまでの時間は刻一刻と迫っています。

 

誰かに頼まれたわけでも、誰の影響を受けたわけでもない「やりたいこと」が自然に鮮明に浮かび上がってきたこと、そしてそこに集中させてもらえる環境に感謝して。

 

廃人になるくらい、そこに没頭する前厄の年にしたいと思います。

今年もよろしくお願いします。

 

みなさまに幸あれ。